面接の受け方

面接に行く!その前に

(1)交通手段の確認

面接地までの交通手段や所要時間も事前に調べておき、 当日遅刻しないよう心掛けましょう。
大丈夫だろう、何とかなるだろう、という思い込み など、油断は禁物です。
余裕があれば、一度所在地の確認に行っておくのも良いでしょう。

(2)服装は清潔感が第一

極端な茶髪やボサボサ頭、過剰なアクセサリー、肌の露出の多い派手な服などは、もちろんNG。
相手に不快感を与えないことが、第一優先です。
スーツは、礼儀の基本です。面接には、決して私服で行かないで下さい。

面接のマナー

(1)訪問は約束の5分前

面接会場には、約束の10分前到着を目指しましょう。5分前になったら訪問がベター。
携帯の電源は、必ずOFFにしておこう。

(2)部屋に入る時

入室する際は、ドアのノックを忘れずに。二回ノックが基本です。
「どうぞ」の声を聞いてから、「失礼します」と言い、扉を開けてください。
既に面接官が中で待っている場合は、入口付近でおじぎをしましょう。
「お掛け下さい」と言われてから、席につきましょう。
着席の前、「失礼します」という言葉を忘れずに。
面接は、礼に始まり、礼に終わるのだ。

(3)名刺を差し出されたら

アルバイトの面接でも、名刺を差し出されることも。
必ず立ち上がり、「頂戴致します」と言って、両手で受け取ろう。
名刺の内容には、一旦、目を落としましょう。形だけでも大事です。

(4)面接中はハキハキと

明るい笑顔と、元気の良い受け答えが大切です。
質問が聞き取りづらい時、「もう一度、お願いします」と尋ねても失礼にはなりません。
相手の話を聞こうとする、コミュニケーションしようとする、その姿勢が大切です。

(5)面接が終わったら

面接が終わったら、面接官へのお礼を忘れずに。
退室して、ドアを閉める時も丁寧に。面接官は、そこまで見ています。
大きな音を立てると、面接官も驚いてしまいます。

(6)最後まで油断禁物

部屋を出てからも、油断しないこと。
帰りのエレベーターの中や、建物の外でも、その会社の関係者と出会うかもしれません。

面接のポイント

(1)相手の顔を見て話そう

面接は誰だって緊張します。
でも話をするときは、できるだけ相手の顔を見て話をしましょう。
これはコミュニケーションの大前提!ケンカしに来た訳ではありません。
どんなお仕事でも、コミュニケーション力は重視されます。
固くなる必要はありません。明るく元気に話しましょう。
「面接に来て良かった」と思えるような面接にして下さい。

≪ こんな態度はNG ≫

  • 相手と目を合わさない
  • ずっとうつむいたまま
  • 足を組んだり、貧乏ゆすりをしている
  • しきりと髪を触るなど、落ち着かない
  • きっちり椅子に腰かけず、姿勢が定まらない

(2)質問はよく聞いて答えよう

面接といっても「会話」ですから、言葉のキャッチボールが大事です。
アピールしたい気持ちが先に行き、自分の言いたいことばかり話してはいけません。
相手の質問をよく聞き、それに対し 素直に受け答えるよう、心がけましょう。
ただ「はい」「いいえ」など、単語だけで返事をしていては、会話は膨らみません。
自分から「話を膨らませていくこと」も 大事です。

≪ よくある質問 ≫

  • なぜこの業界で働こうと思ったのですか?
  • なぜ当社に応募しようと思ったのですか?
  • このお仕事には何が必要ですか?
  • 自分の長所と短所は何ですか?
  • ほかの会社を受験していますか?
  • 自己アピールしてください

(3)自分からも質問しよう

「面接は質問に答える場で、自分から質問してはいけない」と思いがちです。
でも、不安なこと、求人情報でわからなかったことなど、どんどん質問しても構いません。
仕事を始めてから「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、
求人情報が本当に自分の希望と合っているか? 面接で改めて確認してみましょう。
求人募集の内容と実際の会社の雰囲気が違う のは、意外に多いものです。
勤務開始前に、その会社の雰囲気や考え方に触れるチャンスだと考えてください!

~ 全体を通して ~

面接での礼儀など 記載しましたが、これは一つの見本です。
面接は、テクニックではありません。
「人と人とがコミュニケーションする場」と思って、臨んで下さい。

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