就職活動編 第3話ポートフォリオは「自分を売り込むための作品集」

キャラクター紹介 【WEBマンガ】明日から本気だす。~タロウとワカバのデザイン業界奮闘記~ | 就職活動編 第3話 【WEBマンガ】明日から本気だす。~タロウとワカバのデザイン業界奮闘記~ | 就職活動編 第3話

Qポートフォリオってなんですか?

Aクリエイティブ職では、面接と同じくらい重要になってくる、自己紹介・PR のための資料です

ポートフォリオは、作品を含め、”私はこのような人です” と自分をアピールするための「自分資料」です。
就職・転職活動の選考において、面接が合否を決める重要な場になるのは言うまでもありませんが、クリエイティブ業界のように何かを作り形にする仕事の場合、作品のセンスや見せ方までがわかるポートフォリオは、採用試験において 面接と同じくらい重要になってきます。 友人知人や著名人のポートフォリオに触れてみて、採用担当者を唸らせられるような「あなたならではのポートフォリオ」を目指してください。
ポートフォリオが完成したら、できるだけ 友人や知人など第三者に見てもらい、客観的な意見を聞いてみましょう! そのような積み重ねが、あなたのポートフォリオにさらなる磨きをかけていけるキッカケになるはずです。 収録作品、ポートフォリオ、何度も見直し、万全の状態で自信を持って就職活動に挑んでください。

Q良いポートフォリオを目指すには、どんなポイントを押さえれば良いですか?

Aあなたの個性や才能や技術だけでなく、以下のポイントも押さえておけば 良いポートフォリオに近づけます

ポートフォリオを作る上で留意すべきは、「情報の整理力」、「論理的な説明と伝達力」、「制作期間(スピード)」、「積極性」などです。
これまでの自分の作品を 一連の情報として整理し、見る側が理解しやすい分かり易い説明で構成されているか? また、仕事の速さがわかる制作期間も併せて明記しておくと、とても親切です。 その上で、応募先企業の仕事ジャンルと重ね合わせられられるようなポートフォリオになっていれば、企業側の採用担当者にも「自分の会社で働いてもらったとして‥」と仮定した上で作品を見てもらえるでしょう。
大事なのは、あくまで「見る側の立場に立った、自分を最大限に売り込めるポートフォリオ」を目指すことです。

漫画制作:サイトウナツミ(web